
伝説的なこといちいちやりたがる俺なんだけどこの日もまた日記を書くのがイヤニナルくらいに長い1日だった。
会社を19時で切り上げて、そこから会社の飲み会というか食事会だった。一食3万円が自慢ということで皿が来る度にいちいち値段を説明されてしまったがまぁ無難に終了。ちなみに初体験の燕の巣はヘボくてビックリ。食感だかなんだか知らないけど本当に不味かった。余りの皿があったんだけどみんなで押し付けあってたもんね。アワビ、ペキンダックはまぁまぁって感じ。でも本当、これでいいの?って感じ。高いんだからしっかり調理しれ。
でも問題は食事じゃなかった。そう、各料理に合わせて出てくるというワインだ。そうだなグラスで…12杯くらい飲んだ気がする。そして10時ごろ解散…だったのかもうそこから記憶が曖昧だ。
新宿駅のトイレで吐気を催してダウン。赤ちゃんを生むときのような強烈な戦いだった。救いとしてバッグと財布を忘れなかったことだろうか。自分のゲロゲロがズボンにもリスペクトしてもう大変。歩けるようになったのは12時過ぎだった。いや、動けたのは使命感からだろう。「もし終電が行ったら!!!」
都営新宿線に乗り込む。が、大島行きだ。しかも終電だった。車内では平然な顔を作るのが大変だった。いくらなんでも車内では吐けない。そんな迷惑かけるくらいなら飲んでやる。(汚くてスマ)
意識もモウロクしたころ大島駅ホームに到着。歩いている間に口から胃液がポタポタ。信じられないゲロパワー。食欲?性欲?そんなものは比べ物にならないくらいゲロ欲は強かった。で、ホームで吐く。人に迷惑かけないだけがモットーのオレが…情けねッス。
しかもその後も止まらずに2,3回吐く。しかも「終電が終わりましたー」と警備員や駅員がせかすものだからもう最悪。悪夢の「歩きゲロ」はこのときで最初で最後にしたい。
駅から出る。小雨が降っていた。傘なんて勿論無い。…歩いて帰ろう。
(なんでこうなるんだろう。タイムイズマネーだよ、オレ!)
最初の1時間はまだ酒も残ってたしウキウキだった。辛いことをしている自分が好きなマゾ的なものも救ってくれた。が、それも1時間だ。小雨の中、自作の歌を歌おうが将来のことを考えようが、辛い。
途中、Y氏に道を聞く。方向は合ってるらしい。途中ゲットした放置チャリに乗って14号を千葉方面へ。こういう変なラッキーだけは結構起こるのがオレだ。それでもブレーキも効かないボロボロのチャリでは長かった。
標識も「左に曲がると新小岩」。次は「左に曲がると亀戸」…近づいてるのか不安になるよこの標識!?
なんとか江戸川までたどり着いた。ここまで来たらあと30分で八幡だ!このとき、既に時刻は2時半。急いで川の向こう側(千葉県)に行く道を探す…探す…探す…見えない。今通ってきた道はいつのまにか高速道路になってしまっていて通れない。左にも右にも、道は見えない。自転車も限界でついにタイヤが回らなくなってご臨終。…終わった。
江戸川沿いの道までY氏が電話をくれて迎えにきてくれた。車ならたったの15分で家に到着。(まぁ90kmで飛ばしてたってのもあるんだけど)この人、本当にイイ人だ。お金とかだけなら良くするのも簡単だけどこうやって体を張って良くしてくれる人って、今まで居た?オレも恩返しせねば。本当にありがとうございました。
人間、やれば何でも出来るってのは無い。今回のことでまた1つ翼を折られたような感じがした。ふぅ。